謹んで震災のお見舞いを申し上げます。
 
 平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震及び長野県北部 を震源とする地震で被害を受けられ た皆様に心より お見舞い申し上げます。
   私達学校関係者も、千年に一度という大惨事に対して心を一つにして、被災者の方々の今後の救援に取り組
んでいきたいと思っております。
  
────────────────────────   新年明けまして 
  おめでとうございます。


 今年も精一杯、心を込めて、願いを込めて
 メッセージをお届けさせていただきますので、
 よろしくお願い申し上げます。

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   午年に立ち上がれ  

  大和山神歌312番

  天来の声ぞいましめの神鐘ぞ
     神に帰れと神ぞ叫べる
                     理事長 田 澤 昭 吾
 
   釈尊にしろ、イエスにしろ、マッホメットにしろ、既存の価値観に対して新しく生きる力となる価値観を提起し、その時代に一大旋風を巻き起こしている。
 それぞれの開祖は、天上の聖なる世界の秩序・倫理を聞き、あるいは悟り、人々に新たな救いの道を示した人達であった。
  釈尊は、バラモン教のカーストを否定した平等主義を説き、我執を去り、縁起の法を悟れば誰でも苦から解説できると説いた。
  イエスは、ユダヤ教の形骸化した律法主義から「時は満ちた、神の国は近づいた。汝ら悔い改めて、福音を信ぜよ」と、真の信仰への道を述べて、イエスを信じるものは誰でもが神の恩寵に与(あずか)ることが出来ると説いた。
  マホメットは、アラビアの部族宗教の混在による対立に、唯一なるアッラーの神の存在を示し、アッラーの神のもとに、この世を理想の世界に創りかえることを説いた。
  宗教は、こうした天の警鐘を聴きとった人によって開かれ、歴史はそれまでの腐敗堕落した様相から、新たな神の理想へと現実の世界を導き、それを繰り返してきたといえる。
  大和山大神は、教祖さまを「道を説く松風 師こそ救ひ主なり」と召命なされた。ここに、松緑神道大和山の権威が示されている。
  立教96年を迎えた今年は、午年である。午年は、教団にとって新たに飛躍する神経綸(かみしぐみ)の年でもある。松緑神道大和山会が結成されたのは、昭和5年の午年で、その発会祝賀の式典が行われたのが昭和5年旧5月5日で、午の年午の月 午の日であった。まさに「五いずるところめでたし」の吉瑞の日であった。
  立教96年は、初代教主さまが「一食を捧げ、一欲を節する行ない」の世界平和運動を信徒に呼びかけてから40年の年となる。
  「いつでも・どこでも・たれでも・いつまでも」出来る平和活動と して始められた「平和一食運動」は、今では教団を超え日本宗教界の平和運動と昇華し、世界の宗教界でも日本の平和運動として高く評価されている。
  午年の今年、「平和一食運動」に新たな息吹を吹き込み、教団挙げて平和活動が全国各地域で展開する時を迎えた。 「天来の声ぞいましめの神鐘ぞ 神に帰れと神ぞ叫べる」とのみ神の声と共に、初代教主さまの声も天から響き、3代教主・大和松園先生を先頭に、今こそ世の立て替えに立ち上がり、世情の浄化に努めよ、と呼びかけているように聞こえる。
                    (平成26年1月7日記)