謹んで震災のお見舞いを申し上げます。
 
 平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震及び長野県北部 を震源とする地震で被害を受けられ た皆様に心より お見舞い申し上げます。
   私達学校関係者も、千年に一度という大惨事に対して心を一つにして、被災者の方々の今後の救援に取り組
んでいきたいと思っております。
  
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 大和山神諭抄第二集』天の声三八番
信に徹すれば迷い無し。
迷い多きは即ち自我の心の盛んなればなり。


                       理事長 田澤昭吾

  信仰の道は、決して平坦でない。
   松蝶さまの「信仰列車」のお話は、見事にそれを表現してある。信仰列車の切符を手にしたものの、ご利益のみを求めた人は途中下車し、感謝を忘れた人は信仰がゆるみ、我執にとらわれた人は迷いの林の中に困惑する。相次ぐ試練の山の中で疲れ果てた人は、み神のふところに入ってゆくのが至難の業となる。「信念は神への道の生命ぞや鉄のごとかたく火のごと燃えよ」との神意を心に刻みたいものである。
   教祖さまは、昭和四、五年頃、「神格判定」を目的に大本をたずねられた際、「桑の弓」という霊声を拝された。その時、「なんのその巖も通す桑の弓」の古歌を想起して、「迷うな、我が道を行き貫くべし」と決意され、三日で綾部を去られた。それ以前にも、旧天小屋でご修行当時の教祖さまは、無視独悟の修行の身に疑問を抱かれると、「桑の弓」の霊声を拝され、七つの石像の石を五色川から拾い上げては、その祖師の心にわがゆく道を求められて、信念を固められた。
  み神へ連なる信念は、一朝一夕でなるのではなく、不断の努力と精進の中にこそ築かれてゆくことを忘れてはならない、と教え諭さしてくれている。それはまた、全ての物事においても同じ事が言える。肝に銘じ、為すべきことに精魂込めて務めて行けとの天の声として、「信に徹すれば迷い無し。迷い多きは即ち自我の心の盛んなればなり」のご神諭が聞こえてくるようだ゙。                                                    (2012.9.14)